2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥獣魚虫万霊供養

お寺ではこの度「鳥獣魚虫万霊供養」の塚を建立しました。 家族同然に過ごしてきたペットたちの供養はもちろんですが、 我々の命を支える家畜、魚介類、鳥類、医薬の発展のために命を捧げてくれる 動物や昆虫、皮革産業に関わる動物たちも併せて供養したい、…

車のせい

事故当時88歳の男性が運転する車が暴走し多数の死傷者が出た 「池袋暴走事故」は、運転していた男性も怪我をしたので逮捕されず、 経歴が上級国民だから逮捕されないのか、ということでも話題になりましたが、 この度の裁判で「私はブレーキを踏んだのに車が…

日蓮

今年は日蓮聖人生誕800年に当たるので その記念として、歌舞伎座で「日蓮」が演じられている。 主演は市川猿之助。日蓮聖人がまだ蓮長(れんちょう)という名で 比叡山で修行し、12年の修行を終えていよいよ法華経を世に広めようと 決意する過程が話の中心で…

戦狼

今の中国の外交姿勢を表した言葉です。 戦狼外交。中国が言い出しました。 中國に対する諸々の批判に対し、強い表現で反論します。 意に添わなければ経済制裁も辞しません。 確かに最近の中国のこうした姿勢はかなり目につきます。 世界を相手にこんなことで…

Tレックス

ティラノサウルス・レックスのことです。 肉食恐竜を代表する存在として有名ですが、新聞に特集され、 あらためて凄さに感心しました。 約6500万年前に絶滅したのですがそれまで240万年にわたって繫栄したそうです。 数字が天文学的でピンとは来ませんが。 …

つげ義春

数日前の新聞で「つげ義春」の名を見た。 息子さんのコメントが載っていた記事だ。 不思議な漫画を描く作家で、ずーっと以前からファンなのだが、 新作があるわけではないので、近年とっくにそんなことも忘れていた。 コメントに添えられた漫画は「無能の人…

都議会議員選挙

都議会議員選挙のポスター掲示板が設置されている。 7月4日投票日なので、当選者は、オリンピックが予定通り開かれれば、 東京オリンピック時の都議会議員として名を残すわけだ。 付加価値は大きいですね。でも、現職議員を含め、立候補予定者から オリンピ…

オリンピック

東京新聞「本音のコラム」で北丸雄二氏がこんなことを書いている。 来年の冬季五輪開催を目指したノルウエーのオスロは選考途中で立候補を降りた。 IOCが自らの待遇に関し 空港は一般客とは別の専用口を用意しろ バッハ会長到着時は滑走路で式典風に歓迎せよ…

知恵出づ

読売新聞夕刊の新聞小説、門井慶喜作「知恵出づ」が面白い。 明暦の大火以後、江戸の町再建の話が始まったばかりだが、 この明暦の大火以後江戸の町は大規模な都市計画により大変貌する。 街並みの整備と、道路、運河の整備による流通の拡大、 無秩序な民家…

交流戦

セ・パ交流戦。結局オリックスが優勝したが、久々セ・リーグの 健闘を見ることができた。特に横浜。現在セ・リーグは最下位だが、 交流戦では善戦し、存在感があった。後半戦、この調子を持続できれば、 セ・リーグは一層面白くなる。私は三浦新監督に期待し…

オリンピック

命と引き換えにオリンピックを実施することはない、 という意見がかなり広がっているように私は思います。 アスリートたちは命がけで競技に臨み代表の座を獲得するので オリンピック選手として競技をに参加してもらいたいと思うので、 選択は難しい。しかる…

1200年

6月4日は伝教大師最澄の1200年遠忌が比叡山で営まれた。 亡くなって1200年の法要である。 亡くなってから約420年後に日蓮聖人は比叡山で修行を始めた。 比叡山での修学を抜きに日蓮聖人は語れない。 伝教大師は日蓮宗僧侶にとって大恩人だと私は思っています…

降り方にもよりますが、雨が好きだ、という人も少なからず います。今の時期、アジサイがきれいなので、特に雨の中の アジサイを見に、池上の寺をめぐっている人がいます。 私も雨の中のアジサイは好きです。

健康

いつも健康でいたい、健康を維持したい、という思いは 皆さん共通だと思う。 私は夕食後、午後8時以降翌日の昼まで食事を摂らない、 という健康法を、もう2か月実行している。 つまり、朝食をとらないのだ。もちろん水分は摂るし、 ナッツ類を少し食べること…

準備

副住職とお盆の準備を始める。 昨年同様、お檀家が一堂に会し法要を営むことは出来ないが、 お寺と疎遠にならないようしっかり対応したい。 先祖供養は、一人一人が健全に過ごすことが何よりの 供養だと思う。 お寺はお檀家とご先祖をつなぐキーステーション…

三回忌

5月28日は父の三回忌。 池上本門寺の住職が最後だったので本門寺で営んで 頂いた。焼香には、一歳一か月の、父から見ればひ孫が参列し 父の喜んでいる声が聞こえるような思いであった。 この子の円満な発育が父への最高の供養かもしれない。 七回忌にはどん…

親友

五月から毎日このコーナーを書こうと思っていたのだが、 十歳以上も年下の親友が亡くなり、葬儀の導師を依頼されるなどして 緊張感と無常感で、一か月を過ごしてしまった。 こんなことでは逝った親友に笑われるので、今月から しっかり書こうとと思います。