東京新聞「本音のコラム」で北丸雄二氏がこんなことを書いている。
来年の冬季五輪開催を目指したノルウエーのオスロは選考途中で立候補を降りた。
IOCが自らの待遇に関し
空港は一般客とは別の専用口を用意しろ
バッハ会長到着時は滑走路で式典風に歓迎せよ
開会式前に国王と面会させろ
その後カクテルパーティーを開け
その費用は王室かオスロ五輪委が負担しろ
委員の車移動に一般車両やバス進入禁止の専用レーンを作れ
ホテルでは支配人が季節の果物とケーキを持って部屋にあいさつに来い
ホテルのバーは委員用に深夜も延長営業しろ
ミニバーには必ずコークを
競技スタジアムにもワインとビールを
等々の要求を突き付けてきたことも一因だった。
そうです。
それで北京に決まりました。
当然東京もそれに準じた、ということだ、と私は(私ばかりじゃ
ないでしょうが)思いました。