元米国国防長官であったラムズフェルド氏の訃報に対し、
アメリカのニュースサイト「デーリービースト」が
「国防長官の死を悼むな。その犠牲者を悼め」と掲載した。
強硬にイラク戦争を推し進めた国防長官である。
劣化ウラン弾という兵器を思い出す。
泥沼の戦いになり、もちろんイラクも荒廃したが、
従軍した若いアメリカ兵の中に、劣化ウラン弾等の化学物質によると
見られる様々な後遺症で苦しむものが多数現れ、退職して15年にも
なるのに「許せない」という思いがアメリカにも中東にも
衰えずに存在しているのだ。
これが戦争なのだ。絶対戦争などしてはならない、と私は言い続けます。