警告文

大槌町にある東大の研究所で、津波の被害を受けたままの
施設にカラスが入り込み、巣作りの材料になりそうな資材を
むしって行ってボロボロにしてしまい、困っていたところ、
警告文を出したら、というアドバイスをもらったという。
冗談だろ、と思ったが、試しに、「カラス 進入禁止」の
紙をあちこちにつるしたところ本当に来なくなったのだ。
これは人間がこの張り紙や警告板を見て、カラスに視線を向けることが
増えたので、カラスが警戒して近づかなくなった、というのが
真相らしい。なるほど。