一週間

19日、午後4時の夕勤に引き続き、本門寺本殿(釈迦堂)で
日本の大鼓奏者大倉正之助と中国琵琶の第一人者章紅艶の
共演を釈尊日蓮聖人に奉納する演奏会が行われた。
これを受ける本門寺側の窓口を務めたのだが、文化の交流と
言いながら、関わる中国の関係者や日本の演者との打ち合わせが
なかなか思うようにいかず、結果的には本殿の座席360席が
ほぼ埋まる参列者を得て、無事に、大盛況のうちに納める事が出来たのだが、
言葉の違い、感性の違い、文化の違いを認識しながら手を組んで一つの事を
成し遂げる難しさが身に染みた一週間であった。本当に良い経験を
させて頂きました。関わったすべての方々に感謝いたします。