お茶のお稽古も炉の最後の釣り釜である。茶釜が、自在鉤に 鎖を使って吊るしてあるのだ。当然不安定で、お湯を汲むのに 大変神経を使う。そこばかり気にしているとお点前の流れが ぎこちなくなってしまい、難しい限りだ。しかも稽古できる 期間は四月だけで…
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