下山事件

先日、戦後の混乱期に起きた、下山国鉄総裁轢死事件の真相を追う

NHK番組を見た。後に検事総長になる布施氏が粘り強くこの事件の真相に

迫るが、「大きな力」によって捜査の打ち切りを余儀なくされる。

当時GHQからの命令は日本政府の権限を上回っていた。

それから今日に至るまでアメリカの力を思い知らされるようなことは

多いと思う。敗戦国の宿命なのか、と私は思ってしまった。