2日お寺を会場に茶会が営まれた。
席主は池上表千家千鈴(ちすず)会の鈴木宗鶴師範。
鈴木師範は地元池上小学校の1年先輩で旧知の間柄であり、
本門寺のお茶会ではしばしばお世話になっている。
薫風さわやかな日に恵まれ、まず本堂御宝前にお茶とお菓子の
奉献があり茶道と会派の興隆を祈念する法要を営んだ。
コロナ禍で開催を危ぶんだが、万全の体制を敷き、行われた。
止めてしまうのは簡単だが、人数を絞り、体制を整え、行うことに
意義がある、と考えた次第です。各種の催し物も同様だと思いますが、
皆で知恵を出し合い、心の潤いを絶やさないことが大切だ、と私は思います。