2016-11-25 老いる 憂国忌。三島由紀夫が割腹して果てた日。よく覚えています。 彼が盾の会のメンバーと自衛隊の一室を占拠し、バルコニーで 演説した姿はテレビで観ました。 彼の老いさらばえた姿を観たかった、と語った作家がいましたが、 確かに、そんな姿を見せることは彼の美学には無かったのかも しれません。 豊饒の海を何度か読みましたが、第一部「春の雪」は 今でも頭の中に残っています。