本多劇場

知る人ぞ知る演劇界のメッカだ。商業演劇ではない劇団の団員たちの
憧れの舞台である。どうと言う事はない劇場で、400席足らずの
客席数なのだが、演劇を目指す研究生たちの夢の舞台でもある。
ここで二つ目落語家桂宮治(かつら みやじ)が独演会を開いた。
彼も若い時代演劇を志したことがあったようで、本多劇場は憧れの
場所だと言う事だが「無謀にも」独演会を企画したのだ。
開演数日前まで「絶対赤字」といわれていたようで、前日は
緊張のあまり「胃液を吐いた」そうだが当日はほぼ満席。
舞い上がった部分もあったが、宮治!よくやった!
応援団の一人としてもうれしい限りです。これからも
謙虚に実力をため込んで下さい。