晋山式

本門寺第82世貫首から第83世に法灯(仏の教え)を相承し、
貫首が83世に就任する晋山式が挙行された。
多くの場合前貫首が亡くなった事を受けて新貫首が選出されるのだが、
本門寺は81世、82世共高齢を理由に引退を表明し、後継に
住職を託するという形が続いた。こんなことは珍しいと言って良い。
法要には大堂にこれほどの人が入るか、という700名が参列、
慰労と祝賀の会には900名が出席した。全体を企画するグループの
一員として、大過なく納められたことをすべての方々に感謝したい気持ちだ。