誅殺

ちゅうさつ。怖い言葉だ。罪をとがめて殺すこと、と辞典にあるが、権力者が
自分の意に反したものを殺す、と言う図式だ。1467年の今日応仁の乱が始まった。
 北方謙三の「魂の沃野」では「皆殺し」の意味が大きく含まれていた。
戦乱の世では殺害の大義名分に使われた言葉だと思う。