文楽

26日、今年初めての文楽を観た。昨日の禿(かむろ)の話しは
その時に聞いたのだ。二人禿(ふたりかむろ)。十代前半の禿二人が
忙しい合間を見て、忙しさをぼやきながらも羽根つきや毬つきに興じて
踊る楽しい演目なのだが、開口一番の大夫(たゆう)がだみ声だったし
踊る二人の息もあわず、楽しくなさそうで、見ているほうがはらはらした。
文楽の次第を担う若いグループがこれではいけません。しっかりせい!
25日の話で、お茶をすするのはもちろん梅を眺めながらです。
かなり咲いてきました。ぜひ池上においでください。