弁慶

熊野古道へのアプローチは田辺というところなのだが、

ここは弁慶の生まれ故郷でした。弁慶の父親は、熊野水軍の頭領でした。

田辺の駅前で、なぎなたを持ち、見得を切っている弁慶の銅像に見送られ

私たち一行は出発しました。ここで弁慶に会うなど思ってもいませんでした。

誕生日

5月6日は父の誕生日。生きていれば103歳である。100歳まで生きた人なので

つい最近までいたのだが、何しろワンマンな人だった。

俺の言うことが聞けねえのか、と、なんでもごり押しし、皆を閉口させたが、

誕生日には「私がこうしていられるのも、皆のおかげです」と言って

関係者を集めてごちそうした。こういう緩急の付け方が抜群にうまかった。

悔しい思い出が圧倒的に多いのだが、ちょっぴり懐かしい。

句会

俳句の勉強会に会員として参加している。

先月は出句5句とも皆からたくさんの点を入れてもらったのだが、

今回は全く見向きもされなかった。かなり落ち込みましたが、

こんなことでめげてはいません。さらに勉強に励みます。

ご法事

その昔はゴールデンウイークに結構ご法事を営んだが、

近年はこの時期のご法事はめっきり少なくなった。

これも生活感の変化だと思う。まだ、コロナの影響が無くなったわけでもないのに

各地とも人出はすごい。もう閉じこもっているのはうんざり、という事だろうが、

ウイズコロナの対策はずっと忘れてはならない、と思います。